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TRAVEL*ぺーじ〜国内旅行〜水族館と美味いもん紀行〜青森2005の巻 |
わたしの相方は北海道生まれですが、少年時代のほとんどを青森県で過ごしました。親の仕事の都合で青森各地を転々をした後、また北海道へ戻った彼ですが、どうしてももう一度少年時代の思い出の町を見たいとずっと言っていました。でも青森は遠い土地。中々叶わずにいたのです。 そころがある春の日、北の大地にも桜が咲きました。春が来たのです。三連休になったカレンダーを見て彼は決意しました。 「そうだ、青森に行こう。」 それが出発前日の夕方だったもんですから大慌て。わたしは必死に宿を探して情報を集めてパソコンと格闘です。プリンター回りっぱなしさ。インクの調子が悪いけどそんな事言ってられないもの、青森の旅行雑誌なんか持ってないし。勿論他の目的は浅虫水族館です。いつか行きたかったの! 安い宿を取って大体の情報を集めて出発です。でも朝一番にはヤツの歯医者なんですけど・・・どうなる事やら。
当日歯医者に言っている間になんとか宿からの返事を受け取り、資料を集めてやっと出発です。 午前中に仙台に着いたのはいいのですが、彼はボックスアートの展示会を見ると言います。わたしは実家で待機。出発したのは2時半でした。おいおい、青森まで3000キロはあるんだぜ、着くのかよ。 仙台から高速に乗って快調に飛ばす。BGMはジェフ・ベックです。この際だからジェフ視聴タイムだ! 岩手に入ってからSAで昼食。豚丼を平らげてしまう。いくら空腹だったとはいえ・・・この先ヤバイよ。もう4時半だぜ。 何とか走って青森が近づいてきました。相方は 「何もかも皆懐かしい・・・青森よ、わたしは帰ってきた!」 と、沖田艦長なのかアナベル・ガトーなのかという気持ちのようです。 彼の知っている場所はかなり開発されていてビルや住宅になっていますが、元のままの場所も。「ここは木材置き場でエロ本転がっていたのに・・・立派になっちゃって。」お父さんのような台詞ですね。 想像していたよりずっと都会な青森市でした。
まず向かったのは「芝」さん。ネットで見つけた天ぷらのお店です。 掻き揚げ天丼が美味しいとあったので早速チェック。 店内に入ると、すごく風格があって高そう。ちょっとビビり気味。広いテーブル席に案内されました。椅子が畳敷きで雰囲気あるね。 メニューを拝見。何なに、豚天だって。しかも安いよ!定食もあるって! わたしはあっさり豚天に落ち、相方も何故か天丼をチョイス。美味しい緑茶と共に待ちました。 隣には家族連れが。おじいちゃんのお誕生日のようです。いいね〜。 会話の中に「ヨドバシカメラ・・・ヤマダ電器・・・」などあります。青森にもあるのかな? 相方は懐かしい青森弁で喜んでいました。 「『まいね』って久々に聞いた〜。」「まいねって何?」「『駄目』って意味だよ。『そんなことしちゃ、まいね』って言ってた!」 わたしも方言大好きなのでちょっと嬉しい。 料金所では初老の男性が「〜だハンデ」って言ってた。嬉しい〜、生で「〜はんで(〜だからというような意味)」って聞けた〜。 知らない地方の旅はこれだから止められません。 話題は天ぷらに戻して。 |
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早速豚天定食が来ました(向かいから撮影したので左右逆で見て下さい)。 うわあ、美味しそう〜! サクサクだけどしつこくない豚天と青ジソ。ご飯も艶々だし味噌汁もイイ。 天つゆとお塩でいただきます。 美味かった。そしてすごいボリュームなので半分くらい相方に食べてもらいました。 |
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次は相方の天丼。 どっさり天ぷらです。エビはふかふか、イカは柔らかく、野菜もパリパリ。 美味しかったです(ちょっとづつ貰った)。 雰囲気もいいし食事が終わりかけになってまた熱い美味しいお茶がきたり、サービスもバッチリ。最後にはレジ横にあった無料の天かすをいただいてきました。これも美味かったっす。 |
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店名:芝 場所:青森市中央1-1-7 営業時間:11-15時、17時ー21時(ラストオーダーは30分前まで)土日は通し営業 休業日:木曜(定休日が祝日の場合は前日休) 料金:かき揚げ天丼1365円豚天定食1260円 駐車場:あり(6台)・無料 ご馳走様でした。 |
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